町医者の生態をゆるくつづったブログ

「痛みには種類がある」って知ってましたか?

 今日は 早石病院のリウマチセンター竹内先生の
 お話しを聞いてきました。
痛みにはいくつかの種類があり、 原因が違うため
治療方法もこれにより異なります。 けがややけどなどの
炎症が原因になっている痛みと、 外からは見えない
神経が原因になっている痛み、 不安やストレスなど
心理的・社会的な痛み に分類されます。 
 炎症による痛みは ロキソニンなどの一般的な痛みどめが
効きますが、 それ以外の場合は 慢性化してくると
 通常の痛み止めは あまり効かなくなります。 
この場合は 少し作用の違う お薬を使うのですが、 
治療が長期に及ぶことも多く、 痛みの専門家や
心療(精神)内科 などのチームによる 
連携医療が必要となってきます。