胃がんの治療について勉強してきました。
私も20年前まで消化器外科医をしていましたので、100名以上の胃がんの手術
を経験してきて、それなりに 知識と経験があると思っていました。
しかし、20年間の医学の進歩は著しく、
手術手技は、開腹手術からほぼ腹腔鏡手術になり
抗癌剤は、あまり期待するに値しなかったのに、
新しい薬剤の出現や組み合わせ、順番などで
治療そのものが大きく変化してきています。
現在もっともアブラののった外科医:NTT西日本病院・文先生に
いろいろと教わり、さらに日常の診療に生かしていきたいと
思いました。