町医者の生態をゆるくつづったブログ

レントゲン被ばくを約半分に低減するデジトゲン導入しました

 レントゲンフィルムに現像がいらない デジタルレントゲンを導入しました。
190個のCCDカメラに撮影したレントゲンのデジタル情報を、コンピューターに転送して、高輝度モニターに映し出し診断を行うもので、
撮影後に濃淡やコントラストを調整できるので、読影(診断)がより正確に下せるようになりました。
感度が大変に鋭いので、レントゲン照射量をいままでの約半分に減らせるのと、現像する時間がいらないので、
撮影後すぐに診断がきるようになりました。
 健康診断をうける機会のないかたは、年に1回は胸部X線をうけましょう。結核や腫瘍など早期発見に努めましょう。