町医者の生態をゆるくつづったブログ

インフルエンザワクチン接種

10月1日から、今年もインフルエンザワクチン接種が始まります。
ここ2年間ほど 大きな流行がなかったために 今年は(季節性)A型が流行しそうな気配です。 毎年接種を受けておられる方や、65歳以上の高齢者、受験生、幼児、乳児がおられる親御さんなどは、積極的にワクチンを受けることをお勧めします。 
 今年のワクチンの成分は、いわゆる新型(H1N12009型)・A香港型・B型の、3種類の成分からなる混合ワクチンとなります。
不活化ワクチンですので、13歳未満のお子様は2回接種が必要で、13歳以上は1回接種が標準となります。
 一般的に 大人の有効率は、発病阻止可能性60-70%、肺炎や入院などの重症化予防率;約80%と言われていますので、特に高齢者には接種が必要です。子供での有効率は これよりもやや劣ると 考えられています。
65歳以上のお年寄りや、病気をお持ちの方、就学前のお子様には 是非早めの 接種お勧めします。



当院では 予約制は取らず 売り切れ御免 とさせていただきます。 
 例年800人分のワクチンを用意しておりますが、11月後半にはなくなります。

*1-2歳  ¥3.150 X 2回接種 (2週間間隔)

*3-12歳 ¥3.675 x 2回接種 (2週間間隔)

*13歳以上 ¥3.675 x 1回接種

*65歳以上で大阪市民のかた ¥1.000 x 1回接種

となります。