町医者の生態をゆるくつづったブログ

「ビワ」ってどう?

今日、今年初めて 果物の「ビワ(枇杷)」を食べました。
最近は あまりなじみのない 存在感の薄い 果物と感じてます。
味も それほど 甘いわけでも すっぱいわけでもなく、
香りも あまり特徴はありません。
パイナップルや バナナ・リンゴ・ミカン・モモ に比べて
とても 地味な果物と思いませんか?
 「ビワが 一番好き!」 というひとにも
出会ったことがありません。



 幼いころ 愛媛の山に登っては 自然に木に生っている
ビワを 食べまくっていたことを 思い出しました。
そのころのビワは、 甘いのや すっぱいのや 味のないのやら
食べてみないとわからない 楽しみがありました。
また木の上から 口に残った種を 飛ばしっこする 遊びもやりました。
食べ過ぎて おなかが 急に痛くなって 
ノグソ(失礼!)を したことも ありました。



 ただ、そういえばもうひとつ 味も香りも
地味な果物があります。 「サクランボ」です。
しかし、こちらのほうは 味覚上は地味ですが、
存在感は バツグンです。 その形や色が
とても かわいらしく、可憐だからでしょうか?
高価な果物で 贈答品 などにも使われ、
とても 人気があります。 地味ではないですね…。



 ビワが なんとなく 不憫でかわいそうに なってきました。